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ポスト“イングリッド・バーグマン”と呼ばれる久々の大型美人女優

(イヴリン・ジョンソン役)
Kate Beckinsale

ブラッカイマーとベイは共に、この役にはある種のチャーミングさと魅惑を兼ね備えた女優が欲しかった。「ケイトについて気に入っているのは、彼女が誰にでも受け入れられる魅力を持っているところです」とベイは言う。「女性たちもケイトを大好きになるのです。女性に好かれる主演女優、というのは重要です。ケイトには無垢な雰囲気があり、同時に非常な強さも持っています。それは、男性にも女性にもアピールするものだと思います。また彼女は、その時代にぴったりの容貌をしていたのです」
レイフがイヴリンと出会ったとき、彼の方は即座にとりこになったが、彼女の方は彼の意図がよくわからなかった。「彼はとても意志が強く、彼女ははじめ、それを受け入れませんでした。私が読んだ本によると、看護婦というものは感情を顔にあらわしてはならない、何故なら周囲には下着姿で冗談交じりにうろつく男性だらけなのですから。彼女達は男性に対して多少、身構えざるを得なかったようです。しかしレイフはとてもしつこく、実にチャーミングでもあって、巧みなユーモアのセンスを持っていました。それで彼女もレイフが口説くのを許したのです」

73年英国生まれ。母は英国TVドラマの女優、父は有名な喜劇俳優という恵まれた環境で育つ。やがて演技に興味を持ち、91年撮影の第二次世界大戦を舞台にしたTVドラマ“One
Against the Wind”に出演。より視野を広げるためにドラマ・スクールではなくオックスフォード大学に進学するが、 在学中にケネス・ブラナーの「から騒ぎ」(93)、歴史ドラマ“Prince
of Jutland” (93)や“Uncovered"(94)”に出演し好評を得たため中退。本格的な女優業に入り、BBCのTV番組“Cold Comfort
Farm”や舞台への出演も果たす。映画 「月下の恋」(95)では名優サー・ジョン・ギールグッド、アイダン・クインと共演。96年には英国TV 製作の「Emma/エマ」や、「シューティング・フィッシュ」でキュートなヒロインを演じて話題になった。他の出演作に、クレア・デインズと共演した「ブロークダウン・パレス」(99)、「ラスト・デイズ・オブ・ディスコ」(98/V)などがある。
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