イノセントな魅力で女性に人気急上昇中の演技派アイドル俳優

(ダニー・ウォーカー役)
Josh Hartnett


レイフの親友ダニー・ウォーカーを演じるのは、比較的新人の俳優、ジョシュ・ハートネットである。撮影スタッフの人気者、ハートネットは、現場の誰をも暖かく受け入れる人柄だ。彼は1940年代の理想的な若い兵士像を象徴しているように見える。「ジョシュは穏やかですが、芯の強さがあります」とブラッカイマーは語る。「彼は、ハリウッド伝統的スターの再来で、ゲイリー・クーパーとモンゴメリー・クリフトを足して2で割った感じです。彼が中部地域であるミネソタ州出身であるからかどうかはわかりませんが、彼は部屋に入ってきたとたん、その場の全員に“すべてがうまくいっている”と感じさせる能力を持っています。彼の役は重要ですが、その重責に耐えられる実力があります。あの若さにして、実にプロフェッショナルなのです」

「僕の年齢でも、所属する航空隊では年長のパイロットだった、ということを考えると、奇妙に思えました」と22歳のハートネットは言う。「僕の叔父は、実際の開戦に参加しましたが、19歳にして幹部将校でした。彼らの大部分は、今の僕より若かったのです。彼らが経験してきた全ての出来事にどのような形で関わっていったのか、僕は知りませんでした。彼らに会うと、いまだに情熱を感じるのです。それは忘れられないひとときでした」


78年米・カリフォルニア州サンフランシスコで生まれ、ミネソタで育ったハートネット。高校時代はフットボールの選手として活躍するが、怪我をきっかけとして演技の道を選ぶ。ミネアポリスでのCM・舞台出演を経て、97年にTVシリーズ“Cracker”と映画“Debutante”に出演。翌年ジェイミー・リー・カーティスと共演したクレジット作品「ハロウィーン:H20」ではいきなりMTV映画賞の最優秀新人賞にノミネートされ注目を浴びる。同年ロバート・ロドリゲス監督のSFホラー「パラサイト」のジーク役で人気がブレイク、99年には“米・ピープル誌が選ぶ21才以下の最もホットなスター21人”の1人に選ばれた。端正な容貌と確かな演技力で幾多の監督から出演オファーを受けており、今後も作品が続いて待機している。他の出演作にはソフィア・コッポラ監督「ヴァージン・スーサイズ」(99)、クリス・クライン、リリー・ソビエスキーとの共演「愛ここにありて」(00)などがある。

彼の次回作は、マーク・ボーデンのベストセラー小説を原作とした、ジェリー・ブラッカイマー・フィルムズと、ジョー・ロス率いるレボリューション・プロダクション作品、『Black Hawk Down』である。



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